2006年入社
ー 写真:利用者に食事介助をする池田ひとみ介護主任。職員間で利用者への支援内容にばらつきが出ないよう気を配るなどし、施設全体の介護の質向上に努める。
高校生の時、近くに住んでいた祖父が介護が必要になったことを機に福祉の世界に興味を持ちました。当時は相談業務がしたいという気持ちだったため、大学で社会福祉士の資格を取りました。
卒業後はまずは現場でスキルを磨きたいと思い、グループホームに就職。15年ほど前に高校時代にボランティアに来たことがあって馴染みのあった大東福祉会に入職し、10年間大東グループホームで働き、5年ほど前から特別養護老人ホーム(特養)のゴールドライフ大東で働いています。
ちょっとしたことでも利用者に「ありがとう」と言ってもらえるとうれしいです。不穏になっていた利用者に声掛けし、落ち着きを取り戻したり、穏やかになっていったりする場に立ち会えたときも、やってて良かったと思います。
大変なことは、自分の気持ちをしっかりと言えない利用者の体調の変化を把握することです。日々の状態と同じかどうかを看護師とも相談しながら見極めています。これは一歩間違えると命に関わること。今後も慎重さを忘れずに向き合っていきたいです。
利用者と目線を合わせることや、普段よりもゆっくりとした口調で話すことは常に気を付けています。利用者は私たちの表情をしっかりと見ていますので、口元だけでなく、目まで笑うよう心掛けています。
また現在は介護主任として、1階と3階の15人ほどの介護職員をまとめる立場にいます。利用者への支援内容にばらつきが出ないよう、留意するポイントをしっかりとアナウンスすることも必須。そして言いっぱなしで終わらせるのではなく、ちゃんと伝わっているかの確認もするようにしています。利用者や職員の様子や状況は、直接担当ではない2階も含めて把握し、何かあったときに力になれるよう常に準備しています。
ICTを活用した最新機器を積極的に取り入れていることが自慢です。2年前には全職場にiPadを設置し、介護記録のデータ化やペーパーレス化の他、睡眠時の見守りシステムと連動させ、バイタルも自動保存しています。導入したおかげで記録にかける時間と見守りの負担が減りました。
また大東福祉会には幅広い年齢の職員がいて、男性も多くいます。外国人の方も活躍中です。性別、年齢、国籍に関わらずチームワーク良く頑張れる雰囲気があると思います。希望休もしっかり取れ、とても働きやすいです。
働きながら、介護福祉士と介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格を取得しました。ケアマネジャーは、相談業務に関心があったため取ったのですが、勉強の際、利用者や家族への応対、職員間の連携の取り方を学びました。これらは介護の仕事をする上でも参考になることばかりでした。
今は、相談業務をしてみたいというよりは、介護の現場にずっといたいという気持ちの方が強いです。介護の現場での仕事は、どれだけやっても、やり切ったとは思えない、日々勉強が必要な仕事です。これからも現場で多くのことを学んでいきたいですね。
引き継ぎスタッフと申し送りをします。
排泄チェックなど利用者様の状態を確認し、今日すべき自分の業務を把握するとともに介護記録の記入を行います。
トイレ誘導や生活リハビリの援助、レクリエーションを行います。
10:00厨房で作られた食事を配膳し、食堂への移動を介助します。
声かけや見守りをしながら食事のサポートし、食後の下膳の後、介護記録の記入を行います。
利用者様を順番にお風呂へ誘導し、入浴の介助をします。
入浴後はレクリエーションを行います。
利用者様の着替えやお手洗い、身だしなみを整えるサポートをします。
その後、介護記録の記入を行います。
お茶菓子を利用者様にお配りし、声かけや見守りをしながら一緒に過ごします。
15:00引き継ぎスタッフと申し送りをします。
排泄チェックなど利用者様の状態を確認し、業務を引き継ぐとともに介護記録の記入を行います。
ご利用者様の笑顔や「ありがとう」の言葉に励まされながら、人の役に立つ喜びを感じることができるところです。ご利用者様から、色々なことを学んで人として成長できる、鍛えられる素晴らしい仕事です。
今持っているスキルにはこだわりません。大東イズムを理解し、実践する意欲のある方、お年寄りが好き、ボランティア経験があるなど、同じベクトルで仕事ができる方を求めています。
大丈夫です。入社後に資格を取得してキャリアアップしてきた職員もたくさんいます。介護資格取得報奨金制度のほか、資格取得のための勉強会も施設内で行っていますので、働きながら資格を取得することも十分できます。
入社後、お仕事に自信がもてるまで各フロア指導担当者がつき指導いたしますので安心です。また、各テーマごとに委員会を組織し、問題・課題などについて、経緯の検証や対策等について話し合いをし、ひとつずつ改善を図っていきます。症例やノウハウは、定期的に開催される研修を通じて、施設全体で情報共有しています。
定期的に、管理者等との面談を実施しています。困ったときや悩みがあるときはフロア責任者が懇切丁寧に相談に乗ってくれます。職種に垣根なく意欲的に意見を発信できる協力体制も万全ですから安心してください。
老人ホームは24時間体制で高齢者のお世話をするところです。ご利用者様に安心・安全・信頼の介護を提供するため、大東福祉会では、介護職員の勤務体制を4つに分けて、月9日の公休と合わせて出勤予定を決めます。
※遅勤・夜勤のシフトは、勤務施設により若干異なる場合があります。
随時可能です。事前に、こちらをクリックして、電話連絡もしくはお問い合わせフォームにてお問い合わせください。
担当:関根